縮毛矯正とカラー、どっちが先?美容師がおすすめする順番と空ける期間
こんにちは。
千葉駅から徒歩8分、縮毛矯正・髪質改善を得意とする美容室KOTKA(コトカ)の荒谷です。
今回のテーマは、
「縮毛矯正とヘアカラー、両方するならどっちが先?」
というお話です。
これは実際にお客様からもよく聞かれる質問です。
「縮毛矯正してからカラー?」
「カラーしてから縮毛矯正?」
「何日くらい空ければいいの?」
結論から言うと、僕の考えでは、
「普段どのくらいの周期でカラーをしているのか」
によって、おすすめする順番が変わります。
全員に「絶対に縮毛矯正が先」「絶対にカラーが先」と決めるのではなく、カラー周期と髪の履歴から考えることが大切です。
【月1回カラーする方なら「縮毛矯正→約1週間後にカラー」】
例えば、毎月ヘアカラーをしている方。
僕なら基本的に、
縮毛矯正
↓
約1週間
↓
ヘアカラー
という順番をおすすめします。
つまり、いつものカラー予約の約1週間前に縮毛矯正を入れるイメージです。
なぜこの順番なのか。
大きな理由の一つが「カラーの退色」です。
せっかく綺麗にカラーをしても、その直後に縮毛矯正をすると、使用する薬剤や施術条件によっては色味が抜けたり、見え方が変化したりすることがあります。
特に色味をしっかり入れた直後であれば、
「せっかく綺麗に染めたのに、縮毛矯正したら色が変わってしまった」
となるのは避けたいところです。
そのため月1回程度カラーする方なら、
「先に縮毛矯正をして、その後カラーで色を整える」
僕はこの流れが予定を組みやすいと考えています。
【カラー直後の縮毛矯正は、髪の状態にも注意】
もう一つ理由があります。
カラー直後の髪は、施術前とまったく同じ状態ではありません。
使用したカラー剤や髪の状態によって差はありますが、アルカリカラーによる毛髪への影響も考えながら、その後の縮毛矯正の薬剤を選ぶ必要があります。
KOTKAの縮毛矯正では、
「ダメージレベルに合わせてpHを考える」
そして、
「クセの強さに合わせて必要な還元を考える」
という設計をしています。
そのため、
「酸性ストレートだから大丈夫」
「カラーしたばかりだけど、薬剤を弱くすれば大丈夫」
という単純な考え方では施術していません。
カラー履歴も含めて、現在の髪にどの程度の薬剤作用が必要なのかを判断します。
【では、3ヶ月に1回しかカラーしない人は?】
ここからが今回の記事で一番お伝えしたいところです。
例えば、
「3ヶ月に1回カラーする方」
がいたとします。
先ほどの考え方なら、
「じゃあ3ヶ月後のカラー直前に縮毛矯正すればいいんじゃない?」
と思いますよね。
でも僕なら、必ずしもそうはしません。
この場合は、
カラー
↓
約1ヶ月
↓
縮毛矯正
という順番を検討します。
なぜわざわざ縮毛矯正の約1ヶ月前にカラーをするのか。
それには、KOTKAの薬剤設計が大きく関係しています。
【3ヶ月カラーしていないと、根元には新しい髪が伸びている】
髪の毛は平均すると1ヶ月に約1cm程度伸びることが一つの目安です。
そのため3ヶ月カラーしていなければ、単純計算では根元付近に約3cmの新生部があることになります。
すると髪の状態は、
根元:約3cmのカラー履歴がない髪
↓
その先:過去にカラーしている髪
となります。
ここで問題になるのが、縮毛矯正の薬剤選定です。
【KOTKAは「ダメージに合わせて薬剤を塗り分ける」】
KOTKAでは、根元から毛先まで同じ縮毛矯正剤を塗ればいいとは考えていません。
例えば、
健康な新生部には、クセを伸ばすためにある程度作用させる必要がある。
一方で、カラー履歴がありダメージしている部分には、それより穏やかな条件が適している。
ということがあります。
つまり、
「健康毛とカラー毛では、適切な薬剤設計が違う可能性がある」
ということです。
ところが健康な部分が3cmしかない場合。
その非常に短い範囲を、カラー毛との境界線ギリギリまで完全に塗り分けるのは、技術的にかなりシビアになります。
健康毛用に設計した薬剤がカラー毛側まで重なれば、必要以上の負担につながる可能性があります。
反対にカラー毛側に合わせて薬剤作用を抑えすぎれば、健康な新生部に必要な還元が不足して、クセが十分に伸びない可能性もあります。
だからこそ僕は、
「縮毛矯正をする前に、あえてカラー履歴を整えておく」
という考え方をすることがあります。

【縮毛矯正の約1ヶ月前にカラーする理由】
例えば縮毛矯正を5月にしたい場合。
3ヶ月周期でカラーしている方でも、
4月にカラー
↓
5月に縮毛矯正
というスケジュールにします。
4月に一度カラーしておくことで、縮毛矯正をするときの新生部と既染部の状態を把握しやすくなり、髪の履歴に合わせた薬剤設計がしやすくなります。
そして約1ヶ月経つと、新しく伸びてくる部分もあります。
KOTKAでは縮毛矯正剤を頭皮に直接つけるような塗布はせず、根元付近には安全性を考えた塗布幅を取ります。
そのため、この「約1ヶ月」という期間が、施術設計上ちょうど良いケースがあります。
ただし、これはすべてのお客様に一律で当てはまるルールではありません。
クセの強さ、カラー剤、髪の太さ、ダメージ履歴などによって最適なタイミングは変わります。
【まとめると、カラー周期によって順番を変える】
僕の考え方をシンプルにすると、
■カラー周期が短い方
例えば月1回程度カラーする方なら、
「縮毛矯正 → 約1週間後にカラー」
がおすすめ。
■カラー周期が長い方
例えば3ヶ月に1回程度の方なら、髪の状態によっては、
「カラー → 約1ヶ月後に縮毛矯正」
というスケジュールをおすすめすることがあります。
つまり、
「縮毛矯正とカラーはどっちが先?」
だけでは答えが出ないということです。
大切なのは、
「あなたが普段、何ヶ月おきにカラーしているのか」
そして、
「縮毛矯正をしたい時点で、根元から毛先までどんな履歴になっているのか」
ここまで見て順番を決めることです。
【「同じ日にカラーと縮毛矯正」はどうなの?】
これもよく聞かれます。
薬剤や施術内容によって同日施術が行われるケースもありますが、髪への負担や仕上がり、カラーの発色・退色などを考えると、KOTKAでは髪の状態を見ながら慎重に判断します。
特に、
・ブリーチ履歴がある
・白髪ぼかし、ハイライトをしている
・毎月白髪染めをしている
・すでに縮毛矯正履歴がある
・髪が細くなってきている
こういった場合は、単純に「何日空ければ大丈夫」と考えない方がいいと思っています。
【大切なのは「施術単体」ではなく年間スケジュール】
前回のブログでは、
「縮毛矯正は気になったらかけるのではなく、自分に合った周期を決める」
というお話をしました。
今回のカラーも同じです。
縮毛矯正をいつするのか。
カラーをいつするのか。
梅雨前にどの状態にしておきたいのか。
これを全部バラバラに考えるのではなく、
「1年間のヘアスケジュールとして組み立てる」
僕はこれが、カラーと縮毛矯正を長く綺麗に続けていくうえで非常に大切だと思っています。
【千葉でカラーと縮毛矯正を両方したい方へ】
千葉・千葉駅周辺で、
「縮毛矯正とカラー、どっちを先にすればいい?」
「縮毛矯正とカラーは何日空ければいい?」
「毎月カラーしているけど縮毛矯正もしたい」
「白髪染めと縮毛矯正を両方続けたい」
「ハイライトやブリーチ履歴があるけど縮毛矯正できる?」
という方は、ぜひ一度KOTKAにご相談ください。
KOTKAでは、
縮毛矯正だけを見る。
カラーだけを見る。
という考え方ではなく、
これまでのカラー履歴、縮毛矯正履歴、現在のダメージレベル、クセの強さ、そしてこれからやりたいヘアスタイルまで確認して施術計画を考えます。
「カラーと縮毛矯正、どっちが先か」
答えは全員同じではありません。
あなたの髪の履歴とカラー周期に合わせて、ベストな順番を考えること。
それが、カラーも縮毛矯正も長く楽しむために大切だと考えています。
千葉駅徒歩8分
縮毛矯正・酸性ストレート・髪質改善・髪質改善カラー
KOTKA(コトカ)
荒谷