縮毛矯正とヘアカラーって、どっちが髪を傷めるの?
こんにちは。千葉駅から徒歩8分、縮毛矯正・髪質改善を得意とする美容室「KOTKA(コトカ)」の荒谷です。
今回は、お客様からもよくご相談いただく、
「縮毛矯正とヘアカラーって、どっちが髪を傷めるの?」
という疑問についてお話しします。
縮毛矯正やパーマに対して、
「髪がすごく傷みそう」
「カラーより縮毛矯正の方がダメージが大きそう」
というイメージを持っている方は多いと思います。
もちろん、縮毛矯正もパーマも薬剤を使って髪の構造に働きかける施術なので、ダメージがゼロではありません。
ただ、千葉で多くのお客様の縮毛矯正や髪質改善を担当している僕が、長期的な髪の状態を考えるうえで非常に注意しているものがあります。
それが、
「ヘアカラーによるダメージの蓄積」
です。
今回は「カラーと縮毛矯正、どちらが傷むのか?」という疑問から、なぜKOTKAがカラー履歴まで細かく確認して縮毛矯正をしているのかを解説していきます。
【縮毛矯正より「カラーの蓄積」に注意する理由】
最初にお伝えしておきたいのは、
「カラーの方が絶対に傷む」
「縮毛矯正の方が絶対に傷む」
と単純に決めることはできないということです。
髪への負担は、使用する薬剤、施術方法、放置時間、熱処理、髪の状態や過去の履歴など、さまざまな条件によって変わります。
ただ僕自身は、長期的な髪のダメージを考えるうえで、
「繰り返しているヘアカラーを軽く考えないこと」
が非常に重要だと考えています。
ブリーチを使わない通常のヘアカラーを1回しただけで、突然髪がボロボロになったり、大量に切れたりするようなケースは多くありません。
だからこそ、
「いつものカラーだから大丈夫」
と思いやすい。
でも、そのカラーを1ヶ月、2ヶ月、半年、1年、2年と繰り返していけば、毛先には過去のカラー履歴が少しずつ蓄積していきます。
そして、その蓄積したダメージが、後から行う縮毛矯正や酸性ストレート、パーマ、ブリーチなどに影響することがあります。
【ポイントになる「pH」とアルカリ】
ここから少し専門的なお話です。
pHは0〜14の数値で表され、
7が中性。
7より低ければ酸性。
7より高ければアルカリ性。
となります。
一般的なヘアカラー(酸化染毛剤)で髪を明るくしながら染める場合、アルカリ剤を利用して毛髪を膨潤させ、染料や過酸化水素の作用を助けます。
一方で、ヘアマニキュアや塩基性カラー、ヘナなど、一般的なアルカリカラーとは違う仕組みで色を表現するものもあります。
ただ、こうしたカラーは通常のアルカリカラーのように、
「黒い髪を明るくしながら色を表現する」
ことを基本的にはできないです。
つまり、髪を明るくする通常のヘアカラーでは、アルカリ剤の働きが重要になってきます。
【縮毛矯正はダメージに合わせて薬剤設計を変えられる】
ここが今回、一番お伝えしたいポイントです。
昔の縮毛矯正は、比較的アルカリ領域の薬剤を使用するケースが多くありました。
しかし現在は薬剤の選択肢も増え、酸性領域、中性付近、アルカリ性まで、髪の状態に合わせてさまざまな薬剤設計ができます。
KOTKAの縮毛矯正では、
「髪のダメージレベルに合わせてpHを考える」
そして、
「クセの強さに合わせて必要な還元を考える」
というように、ダメージとクセを分けて考えることを大切にしています。
例えば同じお客様でも、
根元は新しく伸びてきた健康毛。
中間はカラーを繰り返している髪。
毛先は過去のカラーや縮毛矯正によってダメージしている髪。
ということがあります。
この場合、根元から毛先まで同じ条件で縮毛矯正をするのではなく、それぞれのダメージレベルに合わせて薬剤設計を考えます。
酸性ストレートだから安全。
アルカリの縮毛矯正だから傷む。
という単純な話ではありません。
今の髪に対して、どのような薬剤設計が必要なのかを考えることが重要です。
【ヘアカラーは「明るくする」という目的がある】
一方で、ヘアカラーには縮毛矯正とは少し違った難しさがあります。
例えば、
「今より髪を明るくしたい」
というご希望があったとします。
髪を明るくするためには、髪のメラニン色素に作用させる必要があります。
そのため、ダメージしているからといって薬剤の作用をどこまでも弱くしてしまうと、今度は希望している明るさを作れなくなります。
つまり、
縮毛矯正は髪のダメージ状態に合わせて、pHなどの薬剤条件を細かく調整できる。
一方でヘアカラーは「髪を明るくする」という目的がある以上、必要な薬剤作用をどこまでも弱くできるわけではない。
僕はこの違いをとても重要だと考えています。
【カラーの怖さは「1回」より「蓄積」】
僕がヘアカラーで特に注意したいのは、1回の施術だけではありません。
「今まで何回カラーをしてきたのか?」
という蓄積です。
例えば毎月ヘアカラーをしている方の場合。
根元は今回初めてカラーする髪でも、毛先は何度もカラー剤に触れてきた髪かもしれません。
見た目には綺麗でも、根元と毛先では髪の体力が違います。
そこへ縮毛矯正をする。
酸性ストレートをする。
パーマをする。
さらにブリーチやハイライトをする。
そうすると、最後に行った施術によって髪が傷んだように見えることがあります。
しかし実際には、
「その施術をする前に、髪の体力がどのくらい残っていたのか?」
まで考える必要があります。
【カラー後の縮毛矯正で大切なのは「履歴」】
KOTKAには千葉駅周辺だけでなく、
「カラーをしているけど縮毛矯正もしたい」
「ブリーチやハイライト履歴があるけど縮毛矯正できる?」
「他店で縮毛矯正を断られた」
といったご相談でご来店いただくお客様もいます。
そのとき僕たちが確認するのは、今見えている髪だけではありません。
何年間カラーを続けているのか。
毛先まで毎回カラーをしているのか。
過去に縮毛矯正をしているのか。
ブリーチやハイライトの履歴はあるのか。
ホームカラーをしていないか。
毎日アイロンを使っているのか。
そういった「髪の履歴」を確認します。
縮毛矯正の薬剤を選ぶ前に、
「今、この髪にどれだけ体力が残っているのか?」
を判断することが大切だからです。
【白髪ぼかし・ハイライト+縮毛矯正は特に慎重に】
最近では、
「白髪ぼかし」
「脱白髪染め」
「ハイライト」
などで、ブリーチを使用したデザインをされている方もいます。
ここで大切なのも、ブリーチの回数だけではありません。
例えば、長期間ヘアカラーを繰り返してきたエイジング毛に、白髪ぼかしとしてハイライトを入れる。
そこへさらに縮毛矯正をする。
この場合、
「ブリーチは1回しかしていないから大丈夫」
とは限りません。
ブリーチ以前のカラー履歴。
現在の髪の太さ。
エイジングによる変化。
過去の縮毛矯正。
そして現在の髪のハリ・コシ。
それらを総合的に判断する必要があります。
KOTKAでも、ブリーチ毛への縮毛矯正は髪の状態を確認したうえで、施術できる部分・できない部分まで含めて慎重に判断しています。
【ダメージは「最後にやった施術」だけで考えない】
縮毛矯正をしたあとに髪が傷んだ。
そうなると、
「縮毛矯正をしたから傷んだ」
と考えるのは自然だと思います。
もちろん、縮毛矯正そのものの薬剤選定や技術に問題があるケースもあります。
ただし髪のダメージを考えるときは、
「最後に何をしたか」
だけではなく、
「そこに至るまで髪に何をしてきたか」
まで考える必要があります。
今まで何年間カラーをしてきたのか。
毛先に何回カラーが重なっているのか。
白髪染め、白髪ぼかし、ハイライト、ブリーチなどの履歴はないか。
縮毛矯正や酸性ストレートの履歴はどこまで残っているのか。
髪のダメージは、その日に突然生まれるものだけではありません。
過去の施術の積み重ねが、現在の髪の体力に影響しています。
【千葉でカラーと縮毛矯正を両方楽しみたい方へ】
今回お伝えしたかったのは、
「カラーは傷むからやめた方がいい」
ということではありません。
ヘアカラーも、縮毛矯正も、酸性ストレートも、髪を綺麗にするための大切な美容技術です。
だからこそ、その日の仕上がりだけではなく、
「今日の施術が半年後、1年後の髪にどう影響するのか?」
まで考えることが大切だと思っています。
今日のカラーが、次回の縮毛矯正にどう影響するのか。
今日の縮毛矯正が、次回の髪質改善カラーにどう影響するのか。
一つひとつの施術を別々に考えず、長期的に髪を設計していく。
それがKOTKAの考える髪質改善です。
千葉・千葉駅周辺で、
「カラーと縮毛矯正を両方続けたい」
「カラーを繰り返していてダメージが心配」
「白髪ぼかしやハイライトをしているけど縮毛矯正もしたい」
「酸性ストレートなら自分の髪にもできるの?」
「自分の髪にどのくらい体力が残っているのか知りたい」
という方は、ぜひ一度KOTKAにご相談ください。
縮毛矯正だから傷む。
カラーだから大丈夫。
酸性ストレートだから傷まない。
僕たちは、そう単純には考えません。
今までのカラー履歴や縮毛矯正履歴まで確認し、
「今の髪に何ができるのか」
そして、
「これから先もカラーと縮毛矯正を楽しむために、今何をするべきなのか」
まで一緒に考えていきます。
今だけではなく、5年後、10年後も好きなヘアスタイルを楽しめる髪へ。
千葉駅徒歩8分
髪質改善・髪質改善カラー・縮毛矯正・酸性ストレート
KOTKA(コトカ)
荒谷